ページレイアウトで迷走した時はwikiのススメ #Notion

ページレイアウトで迷走した時はwikiのススメ #Notion

Notionでトップページを作る際にレイアウトで迷ったらwikiを選択してみましょう。大体色々カバーしてくれます。
Clock Icon2023.08.21

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

最近Notionで本当に便利だと思っている要素は、以下の3点です。

  • wiki化
  • コールアウト
  • 最近作成したページ一覧

ページ一覧については、wiki化が前提となるため、実質的に2点ですね。コールアウトに注意書きを記載し、wikiで絞り込み検索を楽にします。最近作成したページ一覧経由で更新差分の確認を素早く行えるようになります。

ただ、一番面倒なのはページを作成時の手順です。毎回、wiki化し、コールアウトを追加し、最近作成したページの一覧を更新する作業を行う必要があります。特に、現状はwiki化作業時に以下のアラートを毎回操作しなければなりません。

少しでも楽にできないかとAPI等も見ていましたが、流石に全てをカバーすることはできません。しかし、実はテンプレート化されていました。いくつか注意すべき点にも触れてみます。

Wikiのテンプレートを選択する

チームスペース内で、Wikiのテンプレートを選択します。ただし、権限によって手順が異なります。

フルアクセス権限の場合はチームスペース上から選択で手軽に追加できます。

フルアクセス権限がない場合は新規ページ追加後にテンプレートとして適用します。

カスタマイズする

多機能で触り難い印象があるかもしれませんが、今回のテンプレートにて各ページで本文以外に意識して操作する必要のある箇所はプロパティ「タグ」のみです。

トップページの見出し「チーム」「ポリシー」「新規ページ」は特に構成には関係せず、書き直しても問題ありません。

サムネイル一覧から新規ページ追加を行うと離れたところに出現します。これはNotionの仕組み上、新規ページ追加位置が常にページ末端となっているからです。

レイアウトを維持しようとすると、ページを追加するたびに位置調整が必要になるため、思い切って2カラム分けを解除するのも一つの手です。

あとがき

テンプレートは多くの場合、余計なものが多くて使いにくいというイメージがありますが、今回紹介したWikiテンプレートに関しては、設定時に説明アラートも省くことができるため、非常に便利でした。

似たような構成を手作業で行っていた場合、Wikiテンプレートを使うと非常に簡単にできるかもしれません。

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